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公開日:2018年7月29日
最終更新日:2018年7月31日

アレルギーを知るには、人間の免疫機能について理解することが重要です。

免疫とは?「病気(疫)を免れる」という意味です。

免疫のしくみ

◯マクロファージ
◯樹状細胞
◯T細胞
◯B細胞

など様々な白血球が関わっています。それぞれ役割があり、抗体という異物を捕獲する物質を生み出して身体を守っています。

1.自然免疫 

1)初期段階では、マクロファージと好中球が働き体内に侵入してきた細菌やウィルスを食べて、分解します。
同時にサイトカインという物質を分泌し、周囲の細胞に異物を除去するための情報を伝える。

⇒風邪を引いた時に咽喉が腫れますが、これはサイトカインにより炎症が

生じるためで、マクロファージを活性させる効果があります。

2)サイトカインは好中球を呼び起こします。

⇒黄色の鼻水、痰が出てくるのは?好中球に殺された菌やウィルスの残骸になります。

1)2)を自然免疫となります。

2.抗原掲示

⇒風邪を引いても全てが即、治るわけではありません。できるだけ、早く治すために樹状細胞が細菌やウィルスの情報をリンパ節まで、運んでいきます。T細胞のヘルパーT細胞に伝えます。

3.獲得免疫

樹状細胞から異物の情報が伝えられることでヘルパーT細胞が活性化します。そして、B細胞に抗体を作らせます。

1)細胞やウィルスのように身体に大きな危害を与える可能性が大きい場合 1型ヘルパーT細胞(Th1)が働き、ウィルスに感染した細胞を殺傷するキラーT細胞を活性させたり、B細胞に抗体を作らせます。(IgG抗体)

2)ダニ、スギ花粉など有毒性の低い異物が繰り返して侵入してくる場合は、樹状細胞は2型ヘルパー細胞(Th2)に情報を伝えて、B細胞にIgE抗体を作らせます。⇒アレルギーの原因

4.当院の考え

Th2細胞がIgE抗体を作ります。これがアレルギーの症状を生む結果となりますが、アレルギーを治療するには、ここに何かポイントがあると思います。しかし、Th2細胞やIgE抗体を見ることはできません。では?身体全身の血流を良くすることで、免疫機能に関係している器官を元気にすることだと思います。不思議とはりきゅう、整体を受けた方が花粉症が楽になったという話も聞きます。

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