シェーグレン症候群によるドライマウス

シェーグレン症候群は涙や唾液を作りだしている涙腺、唾液腺などの外分泌腺に慢性的に炎症が生じ、
涙や唾液の分泌が低下、乾燥症状を呈する自己免疫性疾患です。

ドライマウスに対しては、飲水やうがいにて対応しますが、効果は少ないです。
そのため人工唾液 や保湿成分が入ったジェルなどが用いられます。

ドライマウスが生じると日常生活にも影響します。
パンやクラッカーが食べにくく、常に食事中に水分を補充することが多いです。
長く話すと声がかれてきます。

今回来院された患者さんは、歯の治療中で治療にも影響がありました。

当院の施術直後に舌を中心に潤いがでてきて、乾燥が良い状態になりました。

みわ鍼灸療法院