ステロイドの弊害は?①感染症と難治化!

1.ステロイド治療

細菌感染症を起こしているアトピーの患者さんは、炎症反応を生じやすい。その状態でステロイドを使用すると炎症を抑えることが出来ます。しかし、アトピーの原因の根本治療とはなりません。

ステロイドを使用すると免疫力が低下するので、感染症などを更に引き起こすことがあります。

2.ヘルペス発症とステロイド

アトピーの患者さんの中でヘルペスに感染する方が増加しています。

木俣医師の研究によると
ステロイドを使用していない人がヘルペスにかかると⇒治りは早く、再発しにくい
ステロイドを使用している人がヘルペスにかかると⇒治りが遅く、再発させる。

と言われています。ステロイドの使用は感染症の難治化にも関係している。

何らかの影響をステロイドが引き起こしていると考えられている。

 

 

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