腰椎椎間板ヘルニアの手術をしたくない!

1.腰椎椎間板ヘルニアとは?

他のサイトにも多々記載されていますが、簡単に説明します。
脊柱の骨と骨の間にあるクッション材の役目を果たすのが、椎間板です。
その椎間板が背中側に飛び出てしまい、脊髄を圧迫してしまって、痛みやしびれ、麻痺が起こることを椎間板ヘルニアと言います。

 

2.手術療法と保存療法

ヘルニアは手術しなければ治らない!という考えもあるかと思いますが、まずは手術を行わない保存療法が主となります。保存療法は薬やブロック注射 リハビリとなります。
足の麻痺症状が続いたり、痛みがひどくなっていく場合は、手術になる可能性があります。

3.手術しても治らない?

「手術をして治らないよ。」という声を聞いたことがありませんか?
手術が悪者?扱いになっていますよね・・・せっかく手術を受けたんだけど、全然変わりません。という声もチラホラと・・・
その反面、手術をして良くなった人もいらっしゃいます。その違いってなんでしょうか?

4.ヘルニアが全ての腰痛、下肢のしびれの原因?

全ての腰の痛みや下肢の痛み、しびれの原因は、ヘルニアではいというわけです。

どういうこと??
MRIの検査で椎間板が脊髄を圧迫してる写真から腰痛や下肢のしびれの原因だと医師から説明を受けた方もいらっしゃるでしょうね。
でも、ヘルニア以外に痛みやしびれの原因があることをご存知でしょうか?そのような人が手術をしても痛みやしびれが改善しないことがあります。

実は・・・面白い話があります。

街中で腰痛や下肢のしびれのない人をスカウトしてMRIの検査をすると結構、腰にヘルニアをお持ちの方がいらっしゃるのです。いわゆる隠れヘルニアですね。でも、その方は痛みやしびれがないのです。

では、他の痛み、しびれの原因ってなに?

原因はたくさんありますが、その中から 主なものを挙げると
①腰の骨の周囲や骨盤、背骨などに付いている筋肉や靭帯が疲労や姿勢の歪みによって硬くなって痛みを生じます。

②内臓の疲れ、東洋医学では五臓六腑と言いますが、五臓六腑には経絡と言ってエネルギーが流れている道すじとつながっています。腰や足に関係する経絡のエネルギーの流れが悪くなって痛みが生じます。

③精神的ストレスがあると自律神経の交感神経の働きが活発になります。そうなると腰の血液循環が悪くなって痛み、しびれが生じます。

以上です。これらが原因の場合なら、例えヘルニアが見つかって手術をするよりも、これらの原因に適した治療を受けると改善することが多いです。また、手術しても効果が変わらない場合は、これらが原因となることがあります。

5.どうやって見極めるのか?

腰痛や下肢のしびれに対して、ヘルニアによるものなのか?その他3つの原因なのか?と見極めるには、当院独自の問診と検査方法で見極めます。
腰痛や下肢のしびれでお困りでしたら、当院までご連絡ください。ご相談無料です。
※こちらから、無理に治療をすることはありません。

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