変形性膝関節症の原因を誤解していませんか?
〇骨が変形するから痛い
〇軟骨がすり減るから痛い
膝関節の痛みには、この二つの常識が医療機関はもちろんのこと、世間的にもそう言われています。
しかし、実は、骨は変形しても痛くないし、軟骨はすり減っても痛くありません。
レントゲンから分かる情報はあくまで膝の状態をみているだけで骨の変形そのものが痛みの原因ではありません。
骨の変形や軟骨のすり減りは、あくまでも結果で痛みの原因ではありません。
Q:なぜ?痛みの原因ではないのか?
膝関節の骨が変形して、軟骨がすり減って痛みの原因なら、O脚やX脚の方は全員、膝関節に痛みがあるということになります。
O脚やX脚の方とそうでない方を比較すると膝関節の変形は一目瞭然ですね。O脚やX脚の方は大きく関節が変形しています。それでもO脚やX脚の方でも痛みが全くない人がいらっしゃいます。
実は、骨や軟骨(半月板含む)には痛みを感じる神経がありません。だから痛みを感じないのです。
Q:じぁ~痛みの原因ってなに?
膝関節は骨と軟骨だけでなく筋肉や靭帯、滑膜(以下:軟部組織)などもあります。
これらの組織が関節の変形により負担がかかります。この負担が軟部組織に大きく影響することが痛みの原因となります。
ちなみに軟部組織には、痛みを感じる神経はあります。
Q:実際にどうすれば治る?
①基本的には、膝関節の歪みを見たり、実際に動かしく見たり膝関節の周囲の軟部組織を優しく触診して、筋肉のコリや熱感、腫れている部位を探します。
②膝関節と関わりのある内臓(五臓六腑、経絡)の働きを見ます。
③痛みが長期に患っている方には、痛みによる精神的ストレスの影響を考えます。
これらのポイントを確認して、最適な治療(整体、はりきゅう、カウンセリング)を行って治療をします。
関節の水を抜かなくても良くなった。歩行が楽になる。膝関節が曲がるようになったりの効果が期待できます。(個人差があります。)
Q:膝関節の痛みがあって、
〇階段が痛くて上れない 〇膝関節が曲がらない 〇伸ばしたらこむら返りを起こす。 〇関節の水を1週間に1回抜いている 〇薬や湿布が手放せない。
などのことでお困りでしたら、ご連絡ください。相談は無料です。
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