耳鼻科の聴力検査 純音聴力検査
純音聴力検査は、聴力検査の中では最も基本で重要な検査になります。
検査の目的
(1)聞こえの程度が正常なのか異常なのか?異常となれば、どの程度の聞こえが悪いのかということになります。
(2)聞こえの悪さがどの部位の異常によるものかを判断します。
検査時は
①ヘッドホンを頭にかけ、スイッチを手に持つ。
②ヘッドホンからいろいろな高さ(周波数)の音がいろいろな強さで聞こえます。聞こえたり、聞こえている間でスイッチのボタンを押します。
検査の種類
気導検査はヘッドホンからでた音が外耳道を通って鼓膜を振動させて、更に内耳~聴神経へと伝わる通常状態での聴力を計る検査です。
骨導検査は耳たぶの後ろに骨導レシーバーというものを当て、耳の骨に直接振動を加えて内耳以降の聴力を計ります。
縦軸に音の強さ(下にいくほど音が大きくなる→聞こえが悪い)
横軸に音の周波数(左側は低いブーッという音、右側は高いピーッという音)右耳は赤線の○印、左耳は青線の×骨導検査は右耳は[ 左耳は]で現れます。
難聴の種類
伝音性難聴:外耳道、鼓膜、耳小骨という音を伝える部分の障害によるもの
感音性難聴:内耳、聴神経、脳の伝導路や聞こえの中枢の障害によるもの
混合性難聴:その両者に障害があるものがあります。
みわ鍼灸療法院の難聴の治療
基本的に治らないと言われている難聴ですが、妙見活法整体を行うと聴力が回復することがあります。
⇒京都みわちゃんる 難聴治療動画
患者さんの治療前後の聴力検査結果
老人性難聴は周波数が高値になるほど、聴力レベルが低下します。
5/18(左図)
治療前 左耳(×)は周波数125㎐ 250㎐ 500㎐が低い位置を表している。右耳(◯)左耳(×)ともに周波数が2000㎐ 4000㎐ 8000㎐になるにつれて聴力レベルが低下しています。
5/25(右図)1回治療後
左耳(×)は周波数125㎐ 250㎐ 500㎐の値が右耳(◯)とほぼ同じになっています。2000㎐ 4000㎐ 8000㎐周波数の下がり具合が緩やかになっています。
聴力が改善していることと考えられます。
もし、難聴に対して諦めていた。みわ鍼灸療法院の詳細についてしりたいという方は、以下までご連絡ください。
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