口呼吸の危険性
①虫歯や歯周病
口呼吸で口内が乾燥すると、唾液による殺菌、洗浄、消毒作用などに影響し、
口内の細菌が繁殖することになります。
②便秘、消化器の病気
虫歯や歯周病にて、食べ物が噛めなくなると、胃と腸の動きが悪くなり
便秘や消化器の病気を発症します。
③倦怠感、うつ
口内が乾燥すると不快に感じる。
話しや食事しにくい、口内がヒリヒリする。
このような事が慢性化すると、不快感というストレスを生じて、
倦怠感やうつに繋がります。
④風邪やインフルエンザ
唾液の分泌は自律神経と関係している。
口内が乾燥していると、交感神経が優位な状態が続きます。
自律神経のバランスが崩れて、免疫力が低下します。
風邪やインフルエンザがかかりやすくなります。
⑤全身性免疫異常
免疫異常が起こると、アトピー性皮膚炎、関節リウマチ、膠原病、腎臓疾患
が生じます。
⑥誤嚥性肺炎
口呼吸は舌の力が衰えて、食物や細菌を誤って気管に入れて起こる、誤嚥性肺炎
となります。
⑦高血圧
睡眠時に交感神経が優位な状態になると睡眠不足や高血圧となります。
⑧睡眠時無呼吸症候群
口呼吸で舌が下がってしまうと気道が狭くなり、睡眠時無呼吸症候群となります。
睡眠時無呼吸症候群は脳内の酸素不足になり、循環器に影響し、不整脈、心筋梗塞、
脳梗塞が生じます。
たんなる、いびきだけでなく、様々症状が生じる危険性が高まります。
口呼吸の方は鼻呼吸に変えてください。
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みわ鍼灸療法院でございます。