緊張型頭痛の特殊型?
頭痛を生じてその原因が肩や首のコリが原因だと言われて、一生懸命、肩や首を揉んでいただいた。けど、一向に良くならない場合もあります。
この場合は、肩や首のコリが本当の原因ではない場合もあります。当院では、内臓の問題や心の問題をそ頭痛の原因として考えることがあります。
実は、その他にも原因があります。
意外な盲点でした・・・
そこで、ちょっとご確認をお願いします。
頭痛があって首や肩こりが原因と医師に言われた場合、首や肩のどこに手を触れて皆さんは、原因であるコリを探していますでしょうか?
こちらの予想ですが、頭痛のあるところや、頭と首の境目、首の後ろ側、首の付け根~肩関節にかけてのところに手が届いていると思います。
それは・・・・正解!
ただし・・・そこを触れて頭痛が楽になったり、治ったりした人だけですよ・・・(^^)/
ここで言いたいのは?良くならない人は?どうなのか?ということです。
実は、他の場所にも頭痛の原因となるコリのポイントがあったのです。・・・
そこは、そこは?どこにあるのか?
首の前側にありました。意外なところに潜んでいるのですね。
そこは、首から鎖骨にかけて存在する。胸鎖乳突筋という筋肉です。
この筋肉は、、結構厄介もんなんですよ・・・(+o+)
なぜなら・・・・
頭の左右の側屈、回旋、前後の動きに関係し、常に働いている筋肉で緊張しています。
この胸鎖乳突筋の裏側(深部)に星状神経説という自律神経の束があります。
この筋肉の緊張によってコリをつくり、そして筋肉の緊張により星状神経節を圧迫して、頭痛を発症させます。
治療はどうするの?
胸鎖乳突筋が頭痛の原因なら、いくら首の後ろ、肩の筋肉をほぐしても緩めても治りませんね。
当然ですが、胸鎖乳突筋のコリをほぐすことが治療となります。ほぐれることで、星状神経節を圧迫することがなくなると頭痛も楽になると考えます。
しかし・・・ご注意ください。
一度、ご自身の胸鎖乳突筋を触れてみてください。もし、触れてみていつもの頭痛が発症したら、そこが治療ポイントとなります。でも、結構、痛みがあるんですよね・・・
患者さんがやみくもに触れると胸鎖乳突筋は固くなってしまいます。
当院では、この胸鎖乳突筋を必要以上触りません。
しかし、この胸鎖乳突筋が緩んでしまうポイントがあります。そこに治療をすると頭痛が楽になります。
治療には慎重かつ丁寧に整体やはりきゅう治療を行います。
もし、頭痛で困っている症状があるようでしたら、お気軽にご連絡をください。
お電話ありがとうございます、
みわ鍼灸療法院でございます。