胃、小腸、大腸に炎症を引き起食べ物は、控えることが基本
アトピーを改善するにはエネルギーが必要!しかし、過剰なエネルギーの摂取は、改善しない。
内臓に熱を産生する食べ物は、アトピーを悪化させる。
1.積極的に摂取した方が良い食事
代謝、解毒、体内の熱を抑える。
〇和食を食べる。
⇒揚げ物、炒め物など油料理を控え、蒸したり、ゆでる料理にする。
〇旬の野菜を取る。
〇発酵食品を食べる。(醤油、味噌、ぬか漬け、納豆、キムチ、西京漬け)
⇒腸内細菌の環境を整えて、免疫力を上げる。
〇食物繊維が豊富なものを食べる。(豆類、きのこ、海藻類、ネバネバ系食品)
⇒排便を促す。
〇調味料(味噌、醤油、※塩)は国産を選ぶ。※「天日」と表示された天然塩(自然塩)が良い。
⇒ミネラルを補い、代謝を促進する。
〇オメガ3系の油を摂取する。(青魚、亜麻仁油、えごま油、しそ油)
⇒炎症を抑える。
〇臭い食品(ニンニク、ニラ、玉ねぎ)を食べる。
⇒重金属(アルミ、ヒ素、銅、水銀、アマルガム)の排泄
〇肉、魚を偏らず、バランスよく摂取する。
⇒タンパク質の摂取
2.アトピーを悪化させる避けるべき食品
体内に熱を産生する食べ物
✖食品添加物(保存料、着色料、香料、pH調整剤)
⇒レトルト食品、冷凍食品、コンビニ弁当、スーパーお惣菜、お菓子、カップ麺
✖人工甘味料(アスパルテーム、スクラロース)
⇒炭酸ジュース、清涼飲料水、お菓子、ガム
✖遺伝子組み換え食品(大豆、トウモロコシ、なたね、ジャガイモ)
⇒※豆腐、納豆、味噌、きな粉などには、遺伝子組み換えの表示義務があるので確認する。
✖お酒(ビール、第3のビール、発泡酒、ノンアルコールビール、日本酒、ワイン、焼酎、ウィスキー)とタバコ(タバコ、アイコス)をやめる。
✖トランス脂肪酸(ケーキ、生クリーム、マーガリン、ドーナツ、クッキー、スナック菓子、菓子パン、ポテトフライ、揚げ物)
✖オメガ6系の油(キャノーラ油、紅花油、コーン油、サラダ油、マヨネーズ)
⇒炎症を産生する。
✖乳製品(牛乳、ヨーグルト、チーズ)
⇒ガセインによる腸の働きを低下
✖小麦粉(パン、パスタ、ラーメン、うどん、ピザ、ケーキ)
⇒グルテンによる腸の炎症を産生
3.食事量と水分量
1)食事
〇空腹感が1日1回ある。
〇空腹感が生じてから食事する。1日3食は必要なし。
〇満腹まで食べない。間食は必要ない。
〇野菜を1番 肉、魚を2番 最後に白米を少量食べる。(冷えた米なら、なお更良い)
2)水分量
〇1日体重1㎏あたり、夏は40ml 冬は30ml水分量が必要 例:体重60㎏なら夏2400ml 冬1800ml 1時間にコップに1杯200ml目安。しかし、浮腫みや滲出液が出た場合は、水分量を減らす。
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